深大寺ひとり旅で体験三昧|1泊2日女子モデルコース
「深大寺に行ってみたいけれど、ひとりだと少し心細いかな」と思っていませんか? 深大寺は、東京にいながら時間がゆっくり流れ...
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目次
初夏の散策とブルーベリー狩りは、なぜこんなに相性がいいのでしょう

神代植物公園をゆっくり歩いたあと、「もう少しどこかへ足を延ばしたいな」と感じることはありませんか。バラが咲きそろう5月の余韻が落ち着き、園内の緑が日に日に濃くなっていく6月。じつはこの時期、東京の近郊では旬を迎える果物がいくつもあります。なかでも気軽に楽しめるのが、ブルーベリー狩りです。
6月は梅雨の季節でもあり、お出かけをためらいがちな時期かもしれません。けれど見方を変えれば、雨上がりのしっとりとした緑や、雨粒をまとった葉のみずみずしさは、この季節ならではの景色でもあります。ブルーベリーの摘み取りは屋外の作業ですが、短時間で完結するものが多く、思い立った日の半日でも十分に楽しめます。ひとりでふらりと出かけても、もくもくと実を摘む時間は心地よく、まわりを気にせず自分のペースで過ごせるのも魅力ではないでしょうか。
植物公園で花や木をながめる時間と、農園で果実を摘む時間。どちらも「植物に触れる」という点で地続きで、深大寺さるくの散策の延長として自然に楽しめるように思います。
神代植物公園から始める初夏の一日|散策・カフェ・果実狩りの流れ
ブルーベリー狩りそのものも楽しいものですが、せっかくなら一日の流れとして組み立ててみると、初夏のお出かけがいっそう豊かになります。おすすめしたいのは、午前中に神代植物公園を散策し、深大寺のあたりでひと休みしてから、午後にゆっくり果実狩りへ向かうという流れです。
まずは涼しい午前のうちに神代植物公園へ。6月は花菖蒲や紫陽花が見頃を迎え、雨上がりの緑が美しい時期です。バラフェスタの華やかさが落ち着いたあとの、しっとりとした園内をゆっくり歩くのもこの季節ならではです。ひととおり園内を巡ったら、深大寺の門前へ。お蕎麦で軽くお腹を満たすのもいいですし、甘いものが恋しいときには、すぐ近くのカフェでひと息つくのもおすすめです。
そうして体を休めてから、午後は車や電車で果実狩りへ。朝から動き続けるよりも、途中でカフェ休憩をはさむことで、ひとりでも無理のないゆったりとした一日になります。次の項では、その休憩にぴったりなお店をご紹介します。
深大寺の散策後にひと休み|果実屋珈琲 調布深大寺店
神代植物公園や深大寺を歩いたあとの休憩に立ち寄りたいのが、「果実屋珈琲 調布深大寺店」です。深大寺の五差路あたり、かつてのサンマルク跡地に2023年にオープンした、フルーツとコーヒーを楽しめるカフェ&ショップです。神代植物公園や深大寺から歩いて行ける距離にあるので、散策のあとの流れで自然に立ち寄れます。
このお店の魅力は、なんといっても旬のフルーツをたっぷり使ったスイーツです。目の前で仕上げてくれる生搾りモンブランや、季節ごとに変わるパフェ、ふっくらと焼き上げたフレンチトーストなど、見た目にも華やかなメニューがそろっています。フルーツサンドはテイクアウトもできるので、ひとり分のおやつとして持ち帰るのもいいでしょう。お冷がフルーツ水になっているなど、細やかな心づかいも感じられます。


営業時間は朝8時から18時まで(ラストオーダーは17時30分)で、定休日は年末年始のみ。朝から開いているので、散策前に立ち寄ることもできます。木のぬくもりを感じる落ち着いた店内で、ひとりでもゆっくり過ごせる雰囲気です。ただ、休日は午前中から満席になることも多い人気店なので、時間に余裕をもって訪れるか、平日のお出かけにあわせるのがおすすめです。最新の営業情報や混雑状況は、公式の案内で確認しておくと安心です。
神代植物公園・深大寺から足を延ばす、八王子のブルーベリー畑

少し足を延ばしてでも訪れたいのが、八王子市上川町にある「八王子ブルーベリー畑あいめ」です。八王子のなかでも自然が豊かな地域で、高尾山にもほど近いのどかな場所にあります。神代植物公園からは離れますが、深大寺さるくの「植物と季節を味わう」気分の延長として、休日にゆったり出かけたい行き先です。
この農園の特徴は、養液栽培という方法で育てられた大粒のブルーベリーが楽しめることです。2026年6月からの開園で、大粒の実を60分食べ放題で味わえるプランが用意されています。料金は小学生以上の大人でおよそ2,000円から。摘み取りのあとにカフェタイムが付いているのもうれしいところで、ひとりでひと息ついてから帰ることができます。3歳以下は無料で、ベビーカーでも入りやすいよう配慮されています。
開園は6月の水曜・土曜・日曜を中心とした完全予約制です。専用の無料駐車場が10台分あり、車での来園もしやすいですが、八王子駅方面からバスでアクセスすることもできます。食べ物の持ち込みはできないため、その点だけ気をつけておきましょう。最新の開園日や空き状況は、予約サイトで確認するのが確実です。
八王子ブルーベリー畑あいめの空き状況・予約を見る(じゃらん)
もう少し足を延ばせる日は、町田の食べ放題農園へ

電車で出かけたい日には、町田市の南町田ブルーベリー園もおすすめです。南町田グランベリーパーク駅から徒歩10分前後の場所にあり、買い物やお出かけのついでに立ち寄りやすい立地です。摘みたてのブルーベリーを時間内で味わえる食べ放題のプランがあり、こちらもネット予約に対応しています。料金やプランの詳細はその年によって変わるため、予約サイトの最新情報をご確認ください。
駅から徒歩圏内というのは、車を使わないひとり旅にはありがたいポイントです。周辺にはアウトレットや天然温泉の万葉の湯もあるため、摘み取りのあとにゆっくり過ごす流れも作りやすいでしょう。八王子のあいめが「自然のなかでのんびり」なら、南町田は「街歩きとあわせて気軽に」という対照的な楽しみ方ができます。
女子ひとりでも気後れしない、摘み取りの楽しみ方

果物狩りというと、家族連れやグループで賑わうイメージがあるかもしれません。けれど実際には、ひとりで訪れている人も少なくありませんし、もくもくと作業に集中できるぶん、ひとりのほうがかえって楽しめるという声もあります。完全予約制の農園であれば、混み合いすぎず落ち着いて過ごせるのもうれしいところです。
摘み方のコツとしては、軸の近くまでしっかり色づき、表面に白い粉のような膜(果粉)をまとった実が食べ頃とされています。指で軽くつまんで、ころんと取れるものが熟したサインです。ブルーベリーは収穫したあとに追熟しない果物なので、樹の上で完熟した実は、その場でしか味わえない甘さがあります。摘みながらの食べ比べも、ひとりだからこそじっくり楽しめます。
写真を撮りたいときは、カゴいっぱいの実や、葉のあいだからのぞく青い果実を逆光ぎみに撮ると、初夏らしい透明感が出やすくなります。納得いくまで構図にこだわれるのも、ひとりの時間ならではの贅沢です。撮った一枚は、SNSにそっと添える旅の記録にもなります。

持ち物と、梅雨の時期に気をつけたいこと
6月のお出かけで意識しておきたいのは、やはり天候です。摘み取りは屋外での作業になるため、雨の予報があるときは折りたたみ傘やレインウェアがあると安心です。農園によっては雨天時の対応が異なるので、予約時や前日に確認しておくとよいでしょう。
服装は、しゃがんだり手を伸ばしたりしやすい動きやすいものを選び、足元は歩きやすい靴が無難です。摘んだ実を持ち帰る場合は、保冷バッグと保冷剤を用意しておくと鮮度が長持ちします。日差しが強い日もあるため、帽子や水分補給用の飲み物も忘れずに。虫が気になる方は、薄手の長袖や虫よけがあると過ごしやすくなります。
こうした準備さえしておけば、梅雨のあいだでも初夏のお出かけは十分に楽しめます。むしろ雨にけぶる緑のなかで過ごす時間は、晴れた日とは違うしっとりとした趣があるものです。
おわりに
神代植物公園での散策に、深大寺のカフェ休憩、そして八王子や町田のブルーベリー狩りを組み合わせると、ひとりの一日がぐっと豊かになります。花をながめ、コーヒーでひと息つき、果実を摘み、季節の恵みを味わう。どれも植物と季節に寄り添う、深大寺さるくらしい過ごし方です。6月のやわらかな緑のなかへ、気の向くままに出かけてみてはいかがでしょうか。
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