
こんにちは。「深大寺さるく」へようこそ!
今日は、私がこれから始めようとしている「ベランダ園芸」について、みなさんにご紹介したいと思います。
「ベランダって狭いし、植物なんて育てられるの?」と思っていませんか?
実はこの“狭さ”こそが、園芸初心者にとっての最高のスタートラインではないのかと考えています。
調布市の静かな空気に包まれながら、小さな鉢やプランターで植物たちと過ごす時間。
それは、都会の中でも自然と向き合う特別なひとときになるのではと期待しています。
小さなスペースでも始められる「ベランダ園芸」

私のベランダは、よくある2畳ほどのスペース。でも、そこにゴーヤーやミニトマト、ミント、へちまを育てています。
最近ではミニ盆栽にもチャレンジをしようと考えています。。
広さがないぶん、管理がしやすく、手間も少なくて済むのがベランダ園芸の魅力。
忙しい毎日でも、朝のコーヒーの前に水やりして、植物たちの小さな成長を見守るのが、すっかり習慣になりました。
狭いからこそ感じる、植物との距離の近さ
限られた空間に、ひと鉢ずつ大切に並べる。
育てる植物の数も自然と絞られるので、一つひとつにしっかりと愛情を注げるんです。

たとえば、私は鹿児島と沖縄のゴーヤーを並べて育てています。
「どっちが先に育つかな?」「葉の形やツルの伸び方が違う!」
そんな小さな違いに気づくたび、まるで子どもを見守るような気持ちになります。

目標はベランダに緑のカーテンを作ることです。あっ、そうそう緑のカーテン作戦にはヘチマも参加していますよ。
“緑のある暮らし”がくれる、ちいさな幸せ

ミニトマトが赤く実って、朝ごはんにそのまま一口。
ミントの葉を摘んで、ハーブティーに浮かべる。
へちまは夏に向けて緑のカーテンに向けて小さな苗にやっとツルを伸ばしはじめました。
日差しを和らげてくれる上に、秋には自然素材の「へちまたわし」としても使えるというエコな存在!
ほんの少しの収穫でも、それが自分で育てたものとなると、楽しみになるでしょう。。
ベランダ園芸って、こんなにメリットがある!
ここで、私が実感している「狭いベランダ園芸」の魅力を、まとめてみました。
- 水やりやお世話がラク!
→ 1日3分でOK。朝のひとときが癒しタイムに。 - 虫の被害も少なめ
→ 目が届く範囲なので、トラブルも最小限。 - 工夫するのが楽しい!
→ 吊るす・並べる・積む。スペースの使い方に個性が出る! - コストが抑えられる
→ 最初はミント1株と100均プランターからでも十分。 - SNS映えも◎
→ 手入れされたベランダは、小さな“都会のオアシス”。 - 植物と共に暮らす習慣が身につく
→ 成長の変化に気づくことで、心にもゆとりが生まれます。
ミニ盆栽との出会いで、またひとつ楽しみが増えました

最近は、ミニ盆栽も挑戦しようと考えています。。
これがまた、ミニサイズのくせに奥深いんです!
苔玉や小さなモミジ、黒松の苗木など、鉢の上に広がる“ミニ宇宙”。
癒しと創造ミニ世界への挑戦も楽しみにしています。
ミニ盆栽の世界は、色んなジャンルがあり紅葉や松などの樹木の盆栽のほかに、ミニバラの特性を生かしたミニバラ盆栽があり神代植物公園では定期的に展示会が開催されています。

更に四季の野山に生える野草を鉢植えにして楽しむ草もの盆栽もあります。
これらの素材を豆盆栽鉢に植えて楽しむ超ミニ盆栽も興味深い世界です。


タンポポの綿毛や根っこからミニ盆栽を作る方法もあり挑戦してみる積りです。
「小さな自然を身近に感じる」。大切ににしていきたいなと考えています。
ベランダ園芸を楽しむヒント
これからベランダ園芸を始めたい方へ、ちょっとしたアドバイスです。
- まずは育てやすい植物から
→ ミントやミニトマト、バジルなどがオススメ! - プランターや鉢は軽め&通気性重視で
→ プラスチックや素焼き鉢などが使いやすいです。 - 水やりは「朝」か「夕方」に
→ 真夏の昼間は避けましょう。根が煮えてしまうことも。 - スペースの風通しと日当たりをチェック!
→ 風が強すぎると葉が傷むので、目隠し代わりのネットやラティスを設置すると◎。
まとめ|「ない」から始める、“ある”暮らし
庭がなくても、土が少なくても。
大きなスペースがなくても、植物と暮らす楽しさはちゃんと味わえる。
むしろ、限られた空間だからこそ、そこに愛情と工夫がぎゅっと詰まるのです。
「ベランダ暮らしのススメ」では、これからもミニ盆栽やハーブ、野菜、緑のカーテンなど、
小さなスペースでできる豊かな暮らしのヒントを、ゆるやかに発信していきます。
ぜひ、みなさんのベランダにも、ひと鉢の緑を置いてみませんか?
次回予告
次の記事では、私が実際に育てている「鹿児島と沖縄のゴーヤー」の育成記録を写真付きでご紹介します!
どちらが育ちやすい?苦味は?成長の違いは?
あなたも“ご当地ゴーヤー比べ”、始めてみませんか?